警官が飲酒運転で事故、容疑で書類送検…兵庫県警は停職6か月の懲戒処分へ
オートバイを飲酒運転して事故を起こしたとして、兵庫県警が25日、西宮署の男性巡査部長（39）を道交法違反（酒気帯び運転）の疑いで神戸地検明石支部に書類送検したことがわかった。県警は巡査部長を停職6か月の懲戒処分とする方針。巡査部長は依願退職する意向を示しているという。 捜査関係者によると、巡査部長は7月16日午後10時15分頃、酒気を帯びた状態でオートバイを運転し、同県明石市の県道交差点で右折しようとしていたバスに追突した疑い。バスは回送中で乗客はおらず、男性運転手にけがはなかった。 巡査部長は同日の勤務終了後、大阪市内の飲食店で飲酒した帰りだったという。事故後に病院へ搬送された際、血中から基準値を超えるアルコール分が検出されたため、県警監察官室が調査していた。
