ゲーム用のスマホが欲しいなら、ポータブルゲーム機みたいなAndroid端末という選択肢もあり!?
スマホでゲームを遊ぼうと思っても、一定以上のスペックやストレージの空き容量が必要なものも多く、条件を満たせずにあきらめてしまった人もいるのでは? そういう場合、ゲームを遊ぶなら専用端末を選ぶというのが解決策のひとつです。 【全ての写真を見る】 Androidのゲームを楽しみたいという人は、クラウドファンディングサイト・Kibidango(きびだんご)に登場した携帯型ゲーム機メーカーのAYANEO(アヤネオ)の「AYANEO Pocket AIR」(6万2500円~ 12月6日現在)がいいかもしれません。独特な赤と白の色合いが、どことなく往年のレトロゲーム機を彷彿とさせてくれ、新製品なのに懐かしさを感じさせてくれます。
筐体のカラーリングがなんだか懐かしい
画面の両端にジョイスティックや十字ボタン、ABXYボタン、トリガーなど、ゲーマーでもある開発者たちがレイアウトを工夫しており、操作時に指を大きく動かさずに済むように設計されています。各ボタンの反応性やストロークを向上しているため、操作ミスが起こりにくいのが特徴です。 ジョイスティックやトリガーなどの感度調整や、連射機能、ボタンの振り分けなども簡単に行えます。ジョイスティックの周りにはRGBライトモジュールが搭載されており、ゲーミングデバイスらしい雰囲気で遊ぶこともできます。 また、6軸ジャイロスコープを2基搭載しており、端末の動きを正確に検出できるのも特徴。各ゲームにジャイロ機能を適用したり、ジャイロ感度を調整したりして、よりダイナミックに遊ぶことも可能です。ターゲットを素早くロックオンするなど、プレイヤーの照準をアシストしてくれます。 さらに、あらゆるゲーム音に対応して振動するSoundTAPMagicを導入。搭載したX軸リニアモーターが、ゲームと連動して振動することでゲームの臨場感を高めてくれます。 本体後ろの中央には空冷システムを搭載。4つのコアを持つMediaTek Dimensity 1200 プロセッサーを使用しながらも、手持ちプレイでも熱を感じず快適に楽しめます。7350mAh大容量バッテリーにより、長時間のプレイも可能です。 画面は5.5インチの高輝度広色域AMOLEDスクリーン。ほぼ 180 度の超広視野角と最大 100000:1 のダイナミックコントラスト比で、光漏れもありません。液晶タッチパネルの1,000倍もの応答速度をもつ有機ELタッチパネルのため、ストレスなく操作できます。 データ転送、ビデオ出力、充電なども可能なフル機能の USB 3.2 Gen1 Type-Cポートを搭載。3.5mmヘッドフォンジャック、ハイブリッドSIMカードスロットも付いています。電源ボタンには指紋センサーが付いており、ゲームの開始・停止もワンタッチ。 なお、本体はRAMメモリとストレージ容量が8GB/256GBと12GB/512GBの2タイプを用意。ハードに遊びたい人は後者のタイプを選ぶと良いでしょう。専用保護フィルムや持ち運び用ケースが付いたセットも選べますよ。
<文/&GP>