【密着】永井真理子(57)大ブレイク後の“知られざる人生” 活動休止を経て再びステージへ…「支えていただいた恩返し」
復帰へ背中を押した“ファンのメッセージ”
10年間のオーストラリア生活を終え日本に帰国してからも、歌うことができずにいた永井さん。 しかし、そんな彼女を動かしたものがありました。それは、彼女のブログに集まった復活を願うたくさんのメッセージ…。 「もう一度、生で真理子さんの歌聴きたいです」 「ライブを開いたりする予定はありませんか?」 そんな応援の声を受けて、再びマイクを握った永井さん。 永井: まったく声が出なくて。最初は、うわぁ~大丈夫かな!?ライブできるかな?なんていうふうに思ったんですけれども。半年くらいかけて喉を調整していったんですけれども。 ボイストレーニングを再開して、半年かけて準備をし、新曲をリリース。ライブの開催など精力的に歌声を届けてきました。
「やってきてよかった」ライブにファン感動
2024年10月13日、半年の準備期間を経て開催した、永井真理子さんの単独ライブ。チケットは完売。約1000人のファンが、その歌声を求めて会場に集結しました。 永井: ファンの皆さんに感謝を伝えられるような、集大成のようなライブになると思います。 一度は、歌うことへの恐怖から距離を置いたステージ、経験を重ねて深みを増した歌声と、力強いパフォーマンスで会場を魅了します。 歌手活動を再開してから、自らを苦しめた過去のヒット曲との向き合い方にも、変化があったといいます。 永井: 今は、あのヒット曲と言われる2曲があったからこそ、たくさんの方が私を見に来てくださる、会いに来てくださる“きっかけ”になったと。 これから先ね、もしかしたら1回しか会えない人もいるかもしれない。だったらもう、代表曲というものはちゃんと歌っていこうと。思えるように、やっとなれました。 来場したファン: 沢山幸せを考えていただいていて、愛を感じました。 来場したファン: 昔も今も大好きです!今の真理子さんも大好きです! ――やめてしまわなくてよかったなと思いますか? 永井: 思います。うん。やってきてよかったって。また始めてよかったって。 こんな沢山の方がね、待っていてくださって。恩返ししないと、支えていただいた。と思っています。 (『めざまし8』 2024年10月22日放送より)
めざまし8