映画『デデデデ』後章、原作者・浅野いにお作詞のでんぱ組.inc大ヒット曲が挿入歌に
アニメ映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章のクライマックスシーン挿入歌に、原作者・浅野いにおが作詞を手掛けた、でんぱ組.incの大ヒット曲「あした地球がこなごなになっても」が使用されていることが明らかになった。 【動画】5/28 20時公開! でんぱ組.inc「あした地球がこなごなになっても」LIVE MOVIE(2024.04.20) 浅野いにおによる同名漫画をアニメ化した本作は、突如東京上空に巨大な宇宙船、通称“母艦”が襲来し、絶望的に思えた異常事態も次第に日常へと溶け込んでゆく世界で、日々の青春を満喫する少女たちの物語。担任教師の渡良瀬に思いを寄せる女子高生・小山門出役を務めるのは、シンガーソングライターとして活動している幾田りら。門出と小学校以来の親友で、戦争ゲームオタクゆえ日常的に寝不足の女子高生“おんたん”こと中川凰蘭役をあのが務める。 満を持して後章が公開された映画『デデデデ』。前章からの秀逸な伏線回収や濃密に練られたストーリー構成に絶賛の声が相次ぎ、門出(CV・幾田)とおんたん(CV・あの)の“絶対”的な友情に心打たれる人が続出している。 そしてこの度、本作のクライマックスシーンに、でんぱ組.incの大ヒット曲「あした地球がこなごなになっても」が挿入歌として起用されていることが明らかになった。本楽曲はリリース当時、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて絶賛連載中であった『デデデデ』の原作者・浅野いにおが作詞を担当したことでも話題を呼んだ。 また、2025年初頭に開催するライブを最後に活動終了することを発表し、その16年の歴史に幕を閉じるでんぱ組.incのメンバー(相沢梨紗、藤咲彩音、高咲陽菜)からコメントも到着。挿入歌起用についての気持ち、楽曲制作当時の秘話、本作を鑑賞した感想など盛りだくさんの内容となっている。 先日行われた後章の初日舞台挨拶イベントで登壇した浅野は、「当時は『デデデデ』の世界観で頭がロックされていて、この曲をこの世界観で作ってみようと思いました。その時はアニメの企画の話はなかったので楽曲を使ってもらおうなんて思ってもいませんでした」と楽曲制作のきっかけも明かしていた。 今年の4月20日から恵比寿・LIQUIDROOMを皮きりに開催された、でんぱ組.incのライブツアー「We need the DEMPA TOUR 2024」。本公演にて披露された本楽曲のライブ映像が、本日5月28日20時より、でんぱ組.incの公式YouTubeにて公開される。 アニメ映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章は全国公開中。 ※でんぱ組.incのコメント全文は以下の通り。