金ローで「バック・トゥ・ザ・フューチャー」新吹替版が3作放送 マーティ役は宮野真守、ドク役は山寺宏一
日本テレビの金曜ロードショーで映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの3週連続放送が決定した。 【写真】タイムマシン・デロリアンとドク&マーティーを見る 放送日は2月7日(金)に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、2月14日(金)に『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』、2月21日(金)に『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』となる。 今回放送されるのは新吹替版。主人公の高校生であるマーティ・マクフライ役を宮野真守さん、ドクことエメット・ブラウン役を山寺宏一さんが演じる。
映画史に残る不朽の名作SF「バック・トゥー・ザ・フューチャー」シリーズ
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズは、タイムトラベルをテーマとしたロバート・ゼメキス監督のSF映画。 高校生のマーティとマッドサイエンティストのドクが、ドクが発明したタイムマシンによって引き起こされる様々なトラブルを解決しようと奮闘する。 セリフや小道具、背景で表現される時代の差が醸し出す面白さ、フリとオチ、伏線回収の見事さなど、映画の楽しみが詰まった不朽の名作として知られるほか、第1作ではアカデミー賞の音響編集賞を受賞。 1985年の第1作公開から40年以上経った今でも夢とロマンを感じさせる映画史に残る傑作として、金曜ロードショーの視聴者からのリクエスト企画の時にも選出されている。
今回しか見られない新吹替版に三宅健太、沢城みゆきらが参加
新吹替版は、金曜ロードショーでしか見られない特別版。 宮野真守さんと山寺宏一さんのほか、シリーズを通しての悪役で、度々トラブルを巻き起こすビフ・タネン役を演じるのは、三宅健太さん。 タイムトラベルしてきた息子のマーティに恋をしてしまう母のロレイン・マクフライを沢城みゆきさん、マーティの父親のジョージ・マクフライを森川智之さんが担当。 第3作でドクと出会う女性教師クララを、声優としても舞台俳優としても老若男女問わず幅広い役柄をこなす朴路美さんが演じほか、高木渉さんや関智一さんなどの声優陣が参加する。
宮野真守「僕なりのマーティを演じる事ができました!」
今回、マーティ役・宮野真守さんからのコメントも到着。 宮野真守さんは「バック・トゥー・ザ・フューチャー」シリーズについて「改めて大人になってこの作品を振り返ると、今あるエンターテインメントの土台になっている偉大な作品なんだな」「PART2、PART3と進むにつれ、前作をセルフパロディーして“天丼”になっているところも遊び心があって好きです」とコメント。 「(過去にマーティ役をやった事がある)山寺さんにも、『マモ、この役あってるよね』と言ってもらえてうれしかったです」「僕なりのマーティを演じる事ができました!」と収録を振り返った。