ボディビルダーからお年寄りまで 小さな町に24時間営業のスポーツジム
後志の喜茂別町に地域おこし協力隊として札幌から移住した男性が、24時間利用できるスポーツジムをオープンしました。 ハウスジム代表の髙橋理矩(たかはし・りく)さんは、今年7月に札幌市から喜茂別町に移住し、新しい生活を始めました。 周辺にはトレーニングジムがなく、運動を日常に取り入れる場が少ないことに気づき、この地にジムを作れば、多くの人がより健康でより充実した生活を送れるはずだと感じたといいます。自身のライフワークでもある「体を動かすこと」を軸に、地域の方々が気軽に運動を楽しめるトレーニングジムを立ち上げました。都会のような大型施設ではありませんが、地域の人々が気軽に集まり、体を動かす楽しさや健康を実感できるような、温かい雰囲気の事務を目指しています。 設備は初心者から経験者まで満足してもらえることを目指して揃えました。ジムは、かつて美容室だった建物を活用し、協力隊の活動経費からおよそ60万円をかけて様々なトレーニング機器をそろえ、指導資格も取りました。これまでジムがなかった地域に運動の場を提供することで、地元の人々が健康意識を高めたり、新しい交流の場として楽しんでもらえるよう、これからも努めていきたいと話しています。
今後は、キャンプ場やサウナ施設、グランピング移設などのアウトドア体験の場も展開したいということです。