衆院選 “アルバイト10人以上” 金銭払われず…実態解明へ「 公選法違反事件」で下条氏陣営《長崎》
NIB長崎国際テレビ
先月の衆議院選挙で落選した下条 博文氏の陣営関係者2人が逮捕された事件で、報酬の約束に応じた10人以上が選挙運動のアルバイトとして働いていたことが分かりました。
公職選挙法違反の疑いで逮捕、送検されたのは、長崎市の団体職員 白本浩衛容疑者 66歳と、会社役員の内堀嘉之容疑者 61歳です。 警察などによりますと2人は、下条氏への投票を電話で呼びかけるアルバイトに、時給1000円を支払う約束をした疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、このアルバイトで10人以上が働いていたということです。 金銭は支払われておらず、警察は、募集の経緯などについて実態の解明を進めています。