辰年の2024年は、龍神様を祀る神社へ!正しいお参りの仕方は?境内の滞在時間、何分が望ましい?
辰年となる2024年は、龍神様をお祀りする神社を訪れるのが吉。参拝の心得を守りつつ、龍神様のパワーをしっかり受け取りましょう!(構成◎島田ゆかり イラスト◎宮原葉月) * * * * * * * ◆浄化の象徴、龍神様は、停滞した状態を好まない 「神社で手を合わせているのに、願いが叶わない」とお嘆きのあなた、それはお参りに行く際の心持ちやお参りの仕方が間違っているのかもしれません。正しい参拝の仕方や、お力添えを活かすためのコツを紹介します。 2024年、辰年の守護神である龍神様は、浄化にかかわる水の神様で、激しい一面も。ですから、うじうじ悩んだり、執着したり、停滞したりといった状態だと後押しを得られないこともあります。大事なのは、目標を明確にして訪れることです。 実際に神社を訪れる際は、ご存じの方も多いと思いますが、必ず手水舎で手を清めること。拝殿では、神様に日頃の感謝を伝え、自身の至らない点を反省することから始めましょう。 次に、自分の願いを具体的に、明確に伝えてください。何度も言いますが、漠然と幸せになりたい、ではいけません。後日願いが叶えば、お礼参りのために足を運ぶことも必須です。
たったこれだけで願いが叶うの? と思うかもしれませんが、大丈夫。なぜなら、感謝と反省、明確な目標を神様に伝えることで、自分の意識が変わるからです。意識が変われば、言動が変わり、チャンスが掴みやすくなる。その流れがうまくいくよう、龍神様がサポートしてくださるのです。 神社を参拝した際、御神木があれば可能な限り触れてみましょう。そして願いを唱えながら、木の根元から上に向かって3回見上げます。境内での滞在時間は30分以上が望ましいので、ゆっくり心を落ち着けて過ごしてください。 境内に茶屋などが併設されていれば、お茶を飲んでほっとする時間を持つのもいいでしょう。開運スポットでの飲食はよい気を体の中に入れることになります。ぜひ気持ちのいい時間を過ごしてくださいね。 ◆お参りの心得 【1】 目標、なりたい自分像を明確にする 【2】 参拝の前に、必ず手水舎で手を清めて 【3】 神様には、感謝と反省、具体的にどんな自分になりたいかを伝える 【4】 触れてもよい御神木があれば、触れながら願いを唱えて3回見上げる 【5】 境内には30分以上滞在することが望ましい 【6】 境内に茶屋があれば、そこで一息入れる (構成=島田ゆかり)
村野弘味