学生らの情報24人分を誤送信 山口県警
山口県警警務課は24日、県内の学校88校に学生や生徒のボランティア活動の申込用紙をメールで送る際、誤って個人名などが記された資料を送信したと発表した。教員を含む24人分の名前や学年が記されていた。 同課によると、課員が20日午前にパソコンで送信した際、新規用紙と、以前の申し込みに使われた用紙を取り違えた。ファイル名が同一だった。送信前にファイルを開いておらず、複数人による確認も怠っていた。 約40分後に送信先の1校からの連絡で発覚。すぐ他校にも連絡して謝罪し、削除を要請した。氏名などが記されていた本人や保護者には23日までに謝罪と説明をしたという。同課は「深くおわびするとともに、改めて職員への指導を徹底し再発防止に努める」としている。
中国新聞社