GLAY 大阪城ホールでメジャーデビュー30周年記念アリーナツアー後半戦がスタート
ロックバンド「GLAY」のメジャーデビュー30周年記念「GLAY 30th ANNIVERSARY ARENA TOUR 2024―2025“Back To The Pops”Presented by GLAY EXPO」の後半戦が8日、大阪城ホールでスタートした。「誘惑」「SOUL LOVE」や5月29日リリースの62ndシングル「whodunit」など全24曲を熱唱。GLAYの代表曲オンパレードに1万人のファンが沸いた。 5月25日に30周年を迎え「GLAY EXPO」をテーマにした全国ツアー。ボーカルのTERU(53)は「10月にポップスへの回帰をテーマにして制作した」という17thアルバム「Back To The Pops」がオリコン週間アルバムランキングで3年ぶり通算17作目の1位を獲得した。「今回のツアーはニューアルバムの楽曲と久しぶりに演奏するファンの皆さんに人気な曲、GLAYの王道を織り交ぜたステージになってます」と力を込めた。 ステージ上ではTERUがMCで「大阪ドームはパンパン」と会場を間違えるシーンも。「大阪はツッコミが入る」と笑いを誘い、「愛してるぜ、大阪」「大阪サイコー」と絶叫した。 アンコールではTAKUROが「GLAYのバンドの楽しさを凝縮してた」と満足げ。TERUは「この1年でまた成長した。いつまでも進化してるのは来てくれる皆のおかげです」と感謝の気持ちを伝えた。最後は「HOWEVER」で大いに盛り上がった。 ツアーはこの日の大阪を皮切りに長野、北海道、東京、愛知、広島、福岡、神奈川・横浜と全国8カ所15公演の開催を予定。15万人の動員を見込んでいる。