韓国の「国家清廉度」7年ぶり下落で「32位」…最下位ソマリア
【02月15日 KOREA WAVE】韓国の国家清廉度順位は昨年、180カ国のうち32位で、前年に比べて小幅下落した。 国際透明性機構(TI)によると、2023年の腐敗認識指数(CPI)で韓国は63点で32位となった。 腐敗認識指数は180カ国の公共・政治部門の腐敗認識水準を評価する指標をいう。100点満点に換算され、点数が高いほど清廉だという意味だ。 韓国は昨年63点で前年度と同点だったが、順位は1ランク下がった32位だった。アフリカのカーボベルデの国家清廉度が上昇し、韓国の順位が下がったのだ。国民権益委員会によると、韓国はOECD加盟国の中では昨年と同じ22位を維持した。 腐敗認識指数が最も高い国は90点のデンマークだった。▽フィンランド(87)▽ニュージーランド(85)▽ノルウェー(84)▽シンガポール(83)が続いた。 日本と米国は韓国より高い順位だった。日本は73点で16位を記録し、米国は69点の24位だった。 中国は42点で76位で、韓国より清廉度が低かった。特に、前年度の65位に比べて大きく順位が下がった。 北朝鮮は17点で、172位にランクされた。ソマリアは2022年と同じように清廉度最下位を記録した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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