ブータンのジェツン・ペマ王妃が34歳の誕生日を愛娘と祝う公式写真が話題に…「世界最年少の王妃」
<美しい民族衣装姿での公務と子育てを両立する姿に世界中のファンが多い、ブータンのジェツン・ペマ王妃。昨年誕生したソナム・ヤンデン王女との母娘写真を誕生日に公開>
6月4日に34歳を迎えたブータンのジェツン・ペマ王妃が昨年9月に誕生した長女ソナム・ヤンデン王女との2ショット写真をインスタグラムの公式アカウントで発表。 【写真】ジェツン ・ペマ王妃の公式インスタ…長女ソナム・ヤンデン王女との母娘写真 膝にのった王女の小さな手を優しく握る写真からは、いまや3人の子供の母親となった自信が溢れているのが伝わる。 ジェツン・ペマ王妃がワンチュク国王との出会いは1997年の夏。当時7歳だったジェツン・ペマさん(当時)にジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク王子(当時)はピクニックで出合い、「彼女と結婚するだろう」と直感したという。 2006年に父である国王が譲位したことで、26歳の若さで国王に即位。そしてジェツン・ペマさんとの出会いから13年後の2011年に2人は結婚した。縁戚とはいえ、民間出身の王妃の誕生も当時話題となった。 2016年には長男のジグミ・ナムゲル・ワンチュク王子、2020年にはジグミ・ウゲン・ワンチュク王子、そして2023年に長女のソナム・ヤンデン王女が誕生している。 2023年5月にはチャールズ国王の戴冠式、6月上旬にはヨルダンのフセイン皇太子とラジワ皇太子妃の結婚式にも参列していたジェツン・ペマ王妃だが、その2つの大きな祝賀の席を終えた6月半ばに第3子が初秋に誕生することを発表していた。 2011年に21歳で結婚した時から「世界最年少の王妃」であり続けてきた王妃が美しい民族衣装姿での公務と子育てを両立する様子を垣間見ることができる、公式インスタグラムは世界中のファンが多い。
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部