『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉&“穂高”小林薫、気まずい再会→笑顔の和解に反響「本当によかった」
伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第14週「女房百日 馬二十日?」(第70回)が5日に放送され、寅子(伊藤)と恩師の穂高(小林薫)が気まずい再会を経て笑顔の和解に至ると、ネット上には「本当によかった」「穂高先生…大人だなぁ」などの反響が寄せられた。 【写真】『虎に翼』第70回場面カット 頭を下げる穂高(小林薫) 恩師・穂高の最高裁判事退任記念祝賀会に出席し花束の贈呈を任されたものの、怒りのあまりそれを拒否した寅子。その翌日、自分の行動が正しかったのか苦悩する寅子の元に穂高がやってくる。 改めて向かい合った寅子と穂高。「昨日のことですが…」と切り出す寅子を制するように、穂高は「すまなかったね」とポツリ。そして「私は…古い人間だ。理想を口にしながら現実では既存の考えから抜け出すことができなかった」と振り返る。 続けて穂高は「だが、君は違う」と寅子について言及。「君は既存の考えから飛び出して、人々を救うことができる人間だ」と語り「心から誇りに思う」と教え子に賛辞を贈る。 一方の寅子は「私は、先生が古い人間とは思いません」と応じ「先生の教え子であることは心から誇りに思っています」と打ち明ける。 その後、2人が笑顔で言葉を交わす姿が描かれると、ネット上には「穏やかに和解ができて本当によかった」「穂高先生と笑顔を交わせて良かった」といったコメントや「穂高先生…大人だなぁ」「聖人かよ…」「懐の深さと器の大きさよ」などの声が集まっていた。