《今夜放送》『ハウルの動く城』 木村拓哉の“ハウルになりきり”動画が大バズり!作品へのリスペクトに「株めっちゃ上がった」と集まる称賛
本日1月10日午後9時から、日本テレビ系の「金曜ロードショー」枠で放送される映画『ハウルの動く城』。荒地の魔女に呪いをかけられ老婆になった18歳の少女・ソフィーと、「動く城」で暮らす美しい魔法使い・ハウルの恋愛模様を描いた作品だ。2004年11月にスタジオジブリ制作の長編アニメーションとして公開され、20年経ったいまも愛され続けている。 【写真あり】ハウルになりきる木村拓哉 ハウル役の声優を担当したのは木村拓哉(52)だが、1月4日までに木村のYouTubeチャンネルでアップされた「木村拓哉『実家』へ帰る」と題する動画が反響を呼んでいる。 動画内で愛知県長久手市にあるジブリパークを訪れた木村は、「魔女の谷」エリアで「動く城」を見つけると「ウチじゃん」と笑顔に。ソフィーが働いていた帽子店を見つけて中に入ると「こういう匂いがするんだ」と感想を述べ、作業部屋では「彼女不在なのに勝手に彼女の部屋に入った感じ」と遠慮がちな反応を見せていた。 次に「動く城」に向かうと「すげぇ迫力」「めっちゃ動いてんじゃんかよ」と感嘆し、城内に入ってからも再現度の高さに感激していた木村。朝食が置かれたテーブルでは手をかざしながら呪文を唱える一幕もあり、声優として参加した当時を思い出していたようだ。 そして2階へと足を進めると、物語から飛び出してきたような寝室が。衣裳部屋に飾ってあった空中散歩する時のマントを肩からかけ、指輪やペンダントも着けると“リアルハウル”に。スタジオジブリの女性スタッフの肩に手をかけて「そのまま足を出して」「上手だ」と名シーンを再現し、スタッフを感激させていた。 その後もスタッフに勧められてベッドに横たわり、「ソフィーさんと出会える前までは不安でしょうがなかっただろうな。彼ひとりだった時は」とハウルの気持ちを推察。最後は隅々まで忠実に再現されたバスルームを見て、「本気で遊ばないと凄くないんだよね」「大人が真剣に遊んでますよね」と感嘆を漏らしていた。 木村が見せた一つひとつの所作や発言に、作品に対する愛情やリスペクトを感じた人も少なくなかったようだ。本動画は公開からわずか5日で220万回以上再生されるほど反響を呼んでおり(9日19時現在)、コメント欄やXでは感激する声が続出している。 《スタッフさんをエスコートして「足を出して」って言った時ハウルがいる!!!ってなってガチで涙出た》 《20年前の映画なのに、セリフやシュチュエーション覚えてて、ここは〇〇だよねって言ってくれるのファンもジブリ側も嬉しいよね》 《キムタク今だにセリフ覚えてたらすごいし、ちゃんと復習してきたならそれはそれでファンサービス・プロ意識の塊ですごい》 《全部見たけどソフィーのことを「ソフィーさん」って呼んでいるのもセリフがスムーズに出てくるのもここってアレだよねも出てくるのも良かった というかすごかった》 《ハウルの上着も最初、「良いの?ダメでしょ?」って断ってたし、ベッドで寝るのも五郎監督も寝てますし、監督も寝てみて貰いたいって言ってましたよ!ってジブリさんに言われてからじゃあ…って寝てたから物凄く作品や展示物、あと関係者にもリスペクト高い人なんだなってキムタクの株めっちゃ上がった》 『ハウルの動く城』の放映後は、木村に感化されてジブリパークに足を運ぶ人が増えるかもしれない。