いまどき必要? キャディーへ“チップ”を「渡す」「渡さない」論争 一般ゴルファーからはさまざまな声が
日本にチップ文化は必要ないとの声もちらほら
中には少数であるものの、チップそのものの文化に疑問を抱いている意見も寄せられています。 「個人の判断に任せればいい。チップを渡すようになったのは、バブル時に金が余っていた男が格好つけるためにやっていただけ。日本はチップを渡す文化はないし、渡す渡さないかは当人の判断でいいはず」 「見栄でチップを渡すのは止めてもらいたい」 「今の日本にはチップ文化がないのだから、キャディーさんにもチップを渡す必要はない。単純に渡したい人が渡せばいいのでは?」 一方で、実際にキャディーをやっていると思われる人からの意見もあり、「プレー後にチップをもらった日は仕事が認められたようでうれしくなります」「チップをもらえるとうれしいですよね! そのお客さんがリピーターになってくれるといつも以上にサービスしたくなります!」といったコメントも。 令和の現代、チップの有無でキャディーのサービスに差が生まれることはないですし、渡さなかったからといって何か問題が生じることもありません。 しかし、キャディーはゴルファーにとって心強い味方であることに変わりはないはず。チップを渡すかどうかの判断は人それぞれの気持ちで決まるのかもしれませんが、時代を問わず「感謝の思いを持つ」ことは、すべてのゴルファーに求められる心持ちと言えそうです。
LUIS FIELD