【図解】パリ五輪代表選考 男子バスケは23年W杯が正念場
NBA22-23シーズンでは44%の高い成功率3ポイントシュートとディフェンスを武器に高い評価を受けました。 今季からは田臥勇太選手も所属した、フェニックス・サンズでプレーします。 2019年のW杯、2021年の東京大会に出場するも1勝もできす8連敗。「結果を出せなければ代表のユニホームを脱ぐ」と強い覚悟でW杯に臨みます。
3ポイントシュートを高確率で決めるプレースタイルから、ついた異名は「和製ステファン・カリー」。 昨年の代表デビュー戦では格上のオーストラリア相手に両チーム最多の18点を決めるなど大活躍。NBA入りも期待されています。
2023年に行われたFIBAアジアカップで2位になり、2024年2月に開催される「FIBA女子オリンピック・予選トーナメント」の権利を獲得しています。 4チーム×4組で行われるトーナメントで、各上位3チームに入る事でパリ大会の出場を勝ち取ります。(アメリカ、フランスを含む組は上位2チーム)
2023年ロスター入りはならなかったものの、WNBAのニューヨーク・リバティとトレーニングキャンプ契約を結ぶなど、海外でも高く評価されています。 東京大会では3x3に出場し5位に。5人制でも金メダル獲得へ、新たなピースとして期待されています。
2023年のFIBAアジアカップでは大会最多の5.2アシスト(1試合平均)を記録するなど活躍し、ベスト5に選出。 その約2週間後には3x3の世界大会に出場しベスト4進出。二刀流を続ける山本選手に期待がかかります。