「トップレベルでプレーできる」 39歳のレアル・マドリードMFルカ・モドリッチが契約延長を希望?目標はワールドカップ。
レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、もう1シーズンクラブと契約を結ぶことを望んでいるようだ。スペインメディア『todofichajes.com』が、現地時間17日に報じている。モドリッチの契約は、2025年6月30日までとなっている。 2012年夏にマドリーに加入して以降、4度のラ・リーガ優勝や6度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇に貢献。個人としてもバロンドールを受賞したモドリッチは、マドリーで絶対的な地位を確立した。先月9日に39歳の誕生日を迎えたものの、今季もすでに公式戦12試合に出場している。そんなモドリッチだが、来季もマドリーでプレーすることを希望しているという。 同メディアは「レアル・マドリードがここ数週間で受けた最高のニュースは、ルカ・モドリッチが、もう1シーズン白いユニフォームを着ることを希望していることだ」と報じ「クロアチア人はまだトップレベルでプレーできると感じており、そのため2026年にメキシコ、アメリカ、カナダで開催されるワールドカップに出場したいと考えている。実際、今シーズンは昨シーズン以上に出場機会を得ている」と綴り、40歳を迎える来季もマドリーに留まる意向を示したと伝えている。 さらに「モドリッチは、クロアチア代表が前回のユーロ2024で悪い結果となってしまったため、挽回したいと考えている。そのための最善の方法は、次のワールドカップで優勝することだ。簡単なことではないが、そもそもモドリッチの人生に簡単なことなどあっただろうか」と記した。卓越したテクニックと戦術眼は未だに健在のモドリッチは、来季も白いユニフォームに袖を通すことになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部