中央アルプス千畳敷と結ぶ「駒ヶ岳ロープウェイ」運休 麓の駅に続く県道が土砂崩落で通行止め 大阪からの観光客「とても残念、悔しい」
長野県駒ヶ根市の「駒ケ岳ロープウェイ」は、麓の駅に通じる県道で土砂崩落が起き、運休が続いています。 運休しているのは、中央アルプスの千畳敷と結ぶ「駒ケ岳ロープウェイ」です。 伊那建設事務所によりますと、麓のしらび平駅に通じる県道駒ケ岳公園線では、7月2日朝、法面の土砂が崩れ道路を塞いでいるのが見つかりました。土砂はすでに撤去しましたが、法面には不安定な地盤が残っていて、落石防止用のネットも壊れたということです。 このため、県道は通行止めとなっていて、ロープウエーも運休が続いています。 大阪からの観光客: 「運休を知らずに来てしまいました。とても残念です。悔しいです」 運行する中央アルプス観光: 「梅雨の終わりごろから登山のお客さまが多くお見えになるので、一日でも速く復旧していただければありがたい」 伊那建設事務所が安全対策を検討していますが、通行止め解除の時期は未定ということです。
長野放送