横浜ハンマーヘッドから日本大通りまでの約1.5キロで実施

DeNA優勝パレード2024が横浜市内で開催され、多くのファンが駆けつけた【写真：荒川祐史】

　26年ぶりに日本一に輝いたDeNAが30日、「横浜DeNAベイスターズ日本一 優勝パレード2024」を横浜市内で開催した。沿道には多くのファンが詰めかけ、祝福ムードに包まれた。 【写真】「攻めたね」　話題呼んだDeNAの“特別ユニホーム” 　オープニングセレモニーでは南場智子オーナーが挨拶。「夢のように幸福な気持ちです」と心境を明かし、「ベイスターズはずっと挑戦者。来年こそはリーグ優勝からの日本一を」などと語った。 　三浦大輔監督は「26年ぶり、本当にお待たせいたしました」「ファンの皆様と一緒に1つになってつかんだ日本一だと思います。その喜びを思い切り分かち合いたいと思います」と語りかけた。 　パレードは横浜ハンマーヘッドから日本大通りまでの約1.5キロ。三浦大輔監督を始め、選手とコーチらがオープンカー3台、オープンバス3台に分乗して、ファンと喜びを分かち合う。 　帝国データバンク横浜支店によると、日本一になったことによる横浜市内の経済効果は124億6100万円に上るという。優勝パレードの来場者は30万人とし、32億1500万円の効果を見込んでいる。 　1998年の前回パレードは、パシフィコ横浜から横浜スタジアムまでの約2.2キロのコースで実施。沿道は約40万人のファンでにぎわった。