両雄並び立ったナイキの進化!「エア フォース 1 EVO」にローカットが登場
「エア フォース 1 EVO」のローカットモデルが24年サマーシーズンに登場しました
「エア フォース 1 EVO」の勘どころはビジブルAirクッショニングを搭載したところにあります。 ビジブルAirクッショニングを搭載したナイキ「ダンク」の全貌を見る
バスケットボールシューズとしてはじめてエアクッションシステムを採り入れた「エア フォース 1」、そして「エア マックス」を象徴するビジブルAirクッショニング。 夢のようなタッグが実現したのもスリーアミーゴズの奮闘あったればこそです。
「エア フォース 1」は発売から2年後の1984年に終売される運命にありました。これに待ったをかけたのがスリーアミーゴズ、すなわちダウンタウン・ロッカールーム、チャーリー・ルドー・スポーツ、シンデレラ・シューズというボルチモアにある3つの店でした。
スリーアミーゴズは「エア フォース 1」でカスタムカラーにトライしたいとリクエストします。ナイキはかれらの熱意に根負けして1カラー1200足を買いとることを条件に重い腰をあげました。 「エア フォース 1」はナイキがその歴史ではじめて再販したモデルであり、88年には晴れて正式に復刻される運びとなりました。こうしてストリートカルチャーと切っても切れない間柄になりました。
“EVO”はエボリューションの略。ウェーブ状にくり抜かれたスウッシュもたまらないこいつは、その名に恥じない一足です。
竹川 圭