献血をすると「ハーゲンダッツ」がもらえると聞きました。「お菓子目当て」で献血するのは変ですか…?
献血をすると景品がもらえたり、サービスを受けられたりすると聞きますが、実際にどのような景品やサービスがあるのか気になる方もいるでしょう。 そこで今回は、ハーゲンダッツを始めとした献血することで受けられるサービスを紹介します。
献血をするとサービスを受けられる
まず初めに、献血ルームには、無料の自動販売機(カップドリンク)が設置されており、待っている間はドリンクが飲み放題です。その他にも、チョコレートやおせんべいなどのお菓子が置いてあったり、漫画本や雑誌などがあったりとゆったりと待ち時間を過ごせるサービスが用意されています。 また、献血場所によってはテレビが設置されており、採血中に映画が見られることもあります。献血の種類によっては1時間程度かかるものもあるため、くつろいで過ごせる工夫がされているのでしょう。 ◆サービスの具体的な例 献血後に受けられるサービスとして、ハーゲンダッツなどをもらえる可能性があります。 受けられるサービスは、曜日によって変わったり、季節によって変わるようです。例えば、令和6年3月現在においてハーゲンダッツのアイス以外には、レトルト食品がもらえるところもあり、その他にも、バレンタインにはチョコレート、ハロウィーンやクリスマスにはイベントにあわせたグッズなど、季節にあったものがもらえるようです。 ◆お金に換算するとどれくらい? 献血ルームでもらえる景品やサービスをお金に換算すると、ハーゲンダッツだとミニカップのため約320円です。 その他のレトルト食品も相場価格が250円程度のため、1回でもらえるサービスは平均300円ほどであるといえるでしょう。さらに、採血前後はドリンクが飲み放題のため、それらも換算すると500円程度のサービスが受けられます。
献血の手順を紹介
献血は一般的に下記の手順で進みます。 ●受付 まず、献血をする際、本人確認を行い、献血の副作用や血液の利用目的などについて同意します。 身分証の提示を求められることがありますので身分証明書を持っていきましょう。 ●体重測定・質問回答 献血前に体重測定をして、献血種類の選択、適正な採取量を算出します。 その後、健康状態や渡航歴などの質問に答えていき、献血室へ入り、血圧・脈拍測定・体温計測をします。 ●ヘモグロビン濃度測定・血液型事前検査 血中のヘモグロビン濃度を計測し、基準値に満たなければ当日は献血できません。 こちらの基準値は厳しめに設定されているため、貧血でなくても基準値に満たないことがあります。 ●採血 検査が通れば、あとは種類ごとの採血を受けます。 ●休息 採血後は、しばらく水分をとりながら10分以上の休息をとる必要があります。その後、体調の変化はないかがスタッフによって確認され、異常がなければ終了です。 献血後は、めまいや立ちくらみなどを起こす場合があるため、激しい運動は避けましょう。また、献血後の飲酒後は、アルコールが回りやすくなるため控えましょう。