中日4連敗 降雨コールドで“首位陥落” 松葉貴大が好投も…6回佐藤輝明に痛恨3ランHR
◇プロ野球セ・リーグ 阪神3-0中日(21日、甲子園球場) 中日は、6回降雨コールドの4連敗で首位陥落となりました。 【画像】前日は15失点で敗れた中日 ここ3試合では33失点。先発陣は18日のヤクルト戦で柳裕也投手が4回途中6失点、19日阪神戦ではメヒア投手が4回4失点、20日阪神戦では大野雄大投手が2回途中6失点。3試合連続で先発投手が5回を持たずに降板する中、この日の先発・松葉貴大投手。 初回、先頭打者の近本光司選手にヒットで出塁を許すと、送りバントと四球でピンチを招きます。それでも4番・大山悠輔選手をダブルプレーに仕留め先制を許さず。その後もランナーを出すも、粘りの投球。5回まで阪神打線を2安打無失点。4試合ぶりに先発投手が5回を投げきります。 しかし0-0で迎えた6回にピンチ。1アウトから2番中野拓夢選手、3番森下翔太選手に連続ヒットを浴び1、2塁。ここで5番佐藤輝明選手にスライダーを捉えられスタンドイン。3号3ランホームランで3失点を喫しました。 その後、雨はさらに強まり、7回表終了時に降雨コールドゲームが成立。中日は今季初の4連敗で首位陥落、阪神に首位の座を明け渡しました。