「TENNの分まで一生懸命歌う」ET-KINGがFM大阪番組で抱負
2014年9月にメンバーのTENNが死去し、昨年7月から6人体制で活動を再開した大阪発のユニット「ET-KING」が20日、FM大阪の「LOVE FLAP」に出演。2月24日に活動再開後初のニューアルバム「Ideologie」をリリースすることなど、リスナーに活動を報告するとともに「TENNの分まで一生懸命歌を歌って、お客様の前に立ってライブが出来たら」と今後の抱負を力強く語った。
アルバムを聴いて元気を出してもらいたい
同番組では、昨年7月に活動再開を発表するなどしており、DJ赤松悠実が「おかえりなさい」とあいさつ。このほどメンバーで作り上げたスタジオが完成し6人で1年2か月ぶりの再始動をしており、赤松の「新しいスタジオはどうですか?」との問いに「ニューアルバムは全部新しいスタジオで録りました」「いろんな音が入ってくるので、なかなか録音環境が整うまで、それが大変でした」と話した。 ニューアルバムについての質問には「タイトルは『Ideologie』。根源にあるもの、エネルギーを沸かしてくれるもの、という意味。アルバムを聴いて元気を出してもらいたい、エネルギーの源になってほしい、という意味を込めて」と話し「TENNがいるときのアルバムまるごといい時のトラックで、2年半くらいかかったけど出来ました。90年代が好きな人には気に入ってもらえると思います」と、アルバムの出来にも満足な様子だった。
TENNの分まで一生懸命歌を歌ってライブができたら
15曲すべて、いときんが作曲。歌詞は、自分が歌うパートは、それぞれ歌うメンバーが書いているという。4月30日に大阪城野外音楽堂にて、無料のワンマンライブが決定。「そこでしか買えないグッズも楽しみに来てください」と話し、最後には「自分たちの大好きな歌を突き詰めていってTENNの分まで一生懸命歌を歌って、お客様の前に立ってライブが出来たら。皆さん、またライブに来てください」と今年の抱負を述べ、スタジオを後にした。