清野菜名、次期“月9”に続き『世にも』でも初主演 世の中にあふれる「タダ」の怖さに「まさに“奇妙”らしい作品」【コメントあり】
俳優の清野菜名が、12月14日放送のフジテレビ系土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’24 冬の特別編』(後9:00)に出演が決定した。4つのエピソードで構成される今作は、すでに佐藤勝利(timelesz)主演の「City Lives」、尾上松也主演の「ああ祖国よ」、そして田中卓志(アンガールズ)主演の「第1回田中家父親オーディション」の3作品が発表されているが、このたび、4つ目のエピソードであり、ホラー作品となる「フリー」を清野菜名主演でお届けすることが決まった。清野は本シリーズ初出演にして初主演となる。 【場面写真】後ろに人影…?怯えた表情の清野菜名 清野と言えば、『日曜の夜ぐらいは・・・』(2023年4月クール/テレビ朝日系)、映画『キングダム』シリーズ(2022~2024年/東宝)など、数々の話題作に出演。2025年1月期の月9ドラマ『119 エマージェンシーコール』(フジテレビ系)で主演を務めることも発表されており、今最も勢いにのる俳優の一人だ。 そんな清野が“奇妙”で演じるのは、映像制作会社に勤める篠崎リカ(28)。ある日、リカはオフィスにてメンズ美容エステの動画編集に追われ、とあるインターネット上のフリー素材を使おうとした。一旦作業を中断し、その後休憩から戻ると、画面上に映っていたはずのフリー素材の“おじさん”が消えていた。すると誰もいるはずのないオフィスから人の気配がして…。 清野は本作について「ホラー作品となっていますので、ドキドキざわざわして頂ければと思います。台本で“タダほど怖いものはない”というセリフがあるのですが、ご覧いただけたらその意味が分かると思います」と語る。本作は世の中にあふれかえっている「タダ」という言葉の怖さを“奇妙”らしく伝えた作品に。果たして、清野はどんな奇妙な世界に巻き込まれていくのか。 ■清野菜名コメント ――『世にも奇妙な物語』初出演で初主演が決まっての感想をお聞かせください。 小さいころから見ていた番組の1つだったので自分が出演できると決まって率直にうれしかったです! ――台本を読んで見ての感想をお聞かせください。 最後の終わり方がまさに“奇妙”らしいなと思いました。ホラー作品が苦手な私からすると日常と隣り合わせの恐怖により怖さを感じました。 ――主人公・リカを演じてみていかがでしたか。 作中に参加してリカを演じてから、家に帰ってからも“誰か人がいるんじゃ!”と怖さに敏感になっていました(笑)。撮影はなごやかなムードで進んでいたので何とか乗り切ることができました! ――この作品の魅力的なポイント ホラー作品になっていますので、本作でドキドキざわざわして頂ければと思います。台本で“タダほど怖いものはない”というセリフがあるのですが、ご覧いただけたらその意味が分かると思いますので、皆さんには楽しみに見て頂ければとおもいます。