パガーニ新型「ユートピア ロードスター」が初公開! 超豪華なロードスター5台を「モントレー・カーウィーク」で展示する理由とは
ユートピア ロードスターがモントレー カーウィークで初公開
パガーニ・アウトモビリは、2024年8月16日に北米カリフォルニア州モントレー半島にて開催される「モントレー カーウィーク」のザ・クエイル・ア・モータースポーツ・ギャザリングで、新型「ユートピア ロードスター」を初公開すると発表しました。パガーニのブースでは、ニューモデルとともに、初公開となる「ゾンダ アリーヴェデルチ」、「ウアイラ ロードスター」、「ウアイラ ロードスターBC」、「イモラ ロードスター」などのロードスターが展示されます。 【画像】いよいよ一般公開! パガーニ新型「ユートピア ロードスター」を見る(18枚)
ユートピア ロードスターは130台限定生産
2024年8月16日、パガーニはモータースポーツ愛好家やコレクターのための特別なイベントである「モントレー カーウィーク」のザ・クエイル・ア・モータースポーツ・ギャザリングで、ハイパーカーを出展する。 ザ・クエイル・ア・モータースポーツ・ギャザリングでは、パガーニの最新作「ユートピア ロードスター」が初公開される。このハイパーカーは、洗練されたテクノロジーと時代を超越したデザインを融合させる絶え間ない探求の頂点を表している。このハイパーカーは「ユートピア クーペ」との連続性を保ちながら、独特の要素を取り入れたデザインになっている。 このモデルはシームレスに統合されたハードトップが特徴で、クーペと同じ重量を維持しながら、オープンでもクローズでも柔軟なドライビング体験を提供する。エンジンはハイブリッドサポートを一切持たないV型12気筒エンジンを搭載。さらにカーボンファイバーにくわえて、40種類以上の複合材料が使われており、パガーニの最先端技術を体現している。130台限定生産のユートピア ロードスターは幅広いカスタマイズが可能で、オーナーが描く唯一無二のストーリーを語るために生み出される。
華麗なロードスターが集結
パガーニの展示ブースには、「ゾンダ アリーヴェデルチ」、「ウアイラ ロードスター」、「ウアイラ ロードスターBC」、「イモラ ロードスター」など、ブランドの進化を示すロードスターが展示される。 ゾンダ アリーヴェデルチのシャシーナンバー「140」は、「アリーヴェデルチ=また会いましょう」と名付けられたロードゴーイング・ゾンダの最後のオリジナルモデルで、今回初めて一般公開される。このユニークなオープントップのハイパーカーは、複合素材アルテックス製の特注ボディと手作業で塗装された深みのあるブルー・ダヌビオのカラーリングが特徴だ。さらに、ブルーとレッドのストライプがエクステリアを引き締める。 ゾンダ アリーヴェデルチは、「ゾンダS」のホイールにインスパイアされたカスタムデザインのホイールセットによってさらに際立つ。インテリアには、「ウアイラ ラ モンツァ リザ」と同じキャンディレッドのレザーが使用されている。付属のラゲッジセットもこの上質なレザーで仕上げられている。 ウアイラ ロードスターは、クーペよりもロードスターの軽量を実現させた最初のクルマだ。このロードスターは、全コンポーネントの完全な再設計と、カーボトライアックス(HP52)とカーボチタンの組み合わせなどの新しい高度な複合材料の開発により、開発に6年近くを費やした成果である。 ウアイラ ロードスターBCは、オラチオ・パガーニ氏と彼のチームがこれまでに取り組んだプロジェクトの中で、最も挑戦的なもののひとつである。このモデルは、パガーニのハイパーカーの将来の基礎を築くために設計された。改良されたV型12気筒エンジン、新しい空力および技術の進歩、そして剛性の高いモノコックを実現するカーボン・チタン(HP62-G2)やカーボトリアックス(HP62)といった先進の複合素材を導入するなど、すべてが進化しているモデルだ。 設計に4年、テストに数千時間をかけて誕生したウアイラ ロードスターBCは、ADI(Associazione per il Disegno Industriale)が創設した第27回コンパッソ・ドーロ賞の「モビリティのためのデザイン」部門を受賞した。また、2020年9月にスパ・フランコルシャン・サーキットで樹立された2分23秒081という世界記録を保持している。 わずか8台限定生産のイモラ ロードスターは、サーキットでも公道でも驚異的なパフォーマンスを発揮するようにデザインされた。V型12気筒エンジンを搭載し、最高出力850ps、最大トルク1100Nmを発揮する。重量わずか1260kgのこのハイパーカーは、パガーニの情熱、エレガンス、革新への献身を体現している。
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