なち「私はもともと朝型だったんですけど…」サバシスター最新EP『あの夜のはなし』タイトルの由来を語る
ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。9月21日(土)の放送は、サバシスターのなちさん(Vo./Gt.)とるみなすさん(Gt./Cho.)が登場。9月18日(水)にリリースしたセカンドEP『あの夜のはなし』について語りました。
◆サバシスターの楽曲制作法
――全4曲収録のセカンドEP『あの夜のはなし』ですが、同名タイトルの曲は入っていません。なぜこのタイトルになったのでしょうか? なち:私はもともと朝型だったんですけど、バンドを始めて、バンド中心の生活になるにつれて、夜に車内や地方のホテルとかで考えごとをするようになって、そのなかでできた4曲だったので、このタイトルにしました。 ――どの曲も作詞・作曲がなちさん、編曲がサバシスターとなっていますが、曲はどのように作っていますか? なち:私が先に歌詞、メロディ、コードを考えて、その弾き語りの音源をみんなに送ってから、それぞれのパートを考えてもらっています。 ――音源はどのような感じで送られてくるのですか? るみなす:送られ方はさまざまなんですけど、最近は、なちがDTM(Desk Top Music)を使えるようになったので、パソコンで音源を打ち込んで、そこに各々のパートを録音して1つのデモ曲みたいなものを作って、そこからスタジオで合わせるのが主な作り方かなと思います。 ――データはだいたい何時頃に送られてくるんですか? るみなす:え、何時だろう? でも夜が多いかな。 なち:そうだね。昼間スタジオで作って夜に整えて送る、みたいな。 ――サバシスターは、2022年に結成してからものすごい早さで環境が変わっているかと思いますが、曲作りに変化はありましたか? なち:フェスだったり、いろんなバンドと対バンしていくなかで、「こんなことをやれたらかっこいいな」っていうことは、すごいスピードで吸収できたんじゃないかなと思います。今は、例えば「お客さんと一緒に歌いたいな」とか、そういうことを考えて曲を作っていますね。 (TOKYO FM「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」9月21日(土)放送より)