「まさか『ニュース7』に抜擢されるとは...」家族全員医者というエリート家庭で育った「NHKのエリカ様」こと副島萌生アナが、「弘前の令嬢」だったころ
エース和久田麻由子アナの後任
「昔から『アナウンサーになりたい』と話していましたが、まさか『ニュース7』に抜擢されるとは……。驚きましたが、萌生(めい)ちゃんなら納得という気持ちもあります。それくらい、小さいころから美人で、内面から醸し出すオーラがありましたからね。 【一覧】スタッフから人気の高い女子アナと「意外に評判の悪い人物」ランキング 最近、お母さんにも会って、『娘がニュース7をやることになりました』と挨拶されましたが、まったく自慢するような様子はなかった。フツーは自慢したくなるような話ですけどね。素晴らしいご両親のもとで育ったからこそ、いまの萌生ちゃんがいるんだと実感しました」(副島家と親交の深い写真館の店主) NHK・副島萌生アナ(32歳)が新キャスターに抜擢された『NHKニュース7』が、4月からスタートした。同局のエースである和久田麻由子アナ(35歳)の後任という大きなプレッシャーがあるはずだが、滑り出しは上々だ。NHK関係者が胸をなでおろす。 「正直、局内では和久田ロスが心配されていました。しかし4月の以降の数字は落ちておらず、第1週の視聴率は10%超をキープしています。」
NHKのエリカ様
青森県弘前市出身の副島アナは、県内屈指の名門・弘前高校を卒業後、慶應大学に進学。'15年にNHKに入局し、大分放送局や名古屋放送局を経て東京アナウンス室に配属された。 「地方時代は事件や災害取材に走り回り、東京では『サタデースポーツ』や『サンデースポーツ』などのスポーツ番組でキャスターを務めていただけあり、現場に強く知識も人脈もある。 何より頭の回転が速く、アナウンス力も抜群です。現在の調子で『ニュース7』を続けていくことができれば、紅白の司会も現実味を帯びてきます」(同前) その気の強さゆえ、女優の沢尻エリカになぞらえて、「NHKのエリカ様」というあだ名でも知られる副島アナ。だが、『ニュース7』抜擢以降はむしろ、謙虚な姿勢を徹底し、現場からも好評だという。 「NHKの顔」としての道を着実に歩む副島アナは、いかにして現在のキャリアを築いたのか。本誌は副島アナが生まれ育った青森県弘前市を訪ね、彼女が「弘前の令嬢」だったころを探った――。