福島駅西口ピボットの一部店舗が2025年1月末で閉店へ さらなる駅前の空洞化を懸念
FCT福島中央テレビ
福島駅西口にあるショッピングセンターの一部店舗が、リニューアルのため2025年1月末で閉店することを発表しました。 「熊が空き家にいる」福島県喜多方市の空き家に熊1頭が居座る 市と地元猟友会が対応 「福島駅西口パワーシティピボット」は、1997年に開業し、食品を扱う専門店や飲食店など、約30店舗が入っています。 このうち、青果や鮮魚、精肉を扱う販売店など、6つのテナントが2025年1月末で閉店することがわかりました。 運営会社によりますと、閉店の理由は、施設のリニューアルに伴うものだということです。 福島駅西口を巡っては、2024年5月にイトーヨーカドー福島店が閉店していて、周辺住民からは買い物環境が変わり生活が不便になるのでは?といった声も聞かれました。周辺の住民からは買い物環境が不便になるといった声があがっていました。 ■市民は 「(閉まってしまうと発表があったが?)えーなくなっちゃうんですか。(買い物する場所が)ないですよね。イトーヨーカドーはなくなるし、困りますよね」 ■市民は 「(駅前が)寂しいなと思う。(お店が)最近減ってきたなと感じていて、駅の周りに何もないといったら大げさだが、減って寂しくなったと思う」 今回、リニューアルするエリアのオープン時期について、ピボットの運営会社は未定としています。 福島駅東口では、再開発ビルの建設にも遅れが生じていて、今後さらなる駅前の空洞化が懸念されそうです。