【WWE】戸澤陽が「元上司」ゲイブルに完敗 129秒でアンクルホールドに散る
<WWE:ロウ大会>◇23日(日本時間24日)◇米マサチューセッツ州ボストン・TDガーデン 【写真】ゲイブル(右)に足首固めで苦しめられ、ギブアップした戸澤陽 “お調子者”ユニット「アルファ・アカデミー」戸澤陽が、元ボスのチャド・ゲイブルに完敗した。序盤から逆水平チョップ連発、リープを使った腕ひしぎ逆十字固めで主導権を握った。スーパーキックで反撃した後、ダイビングセントーンを仕掛けたが、腰に膝の剣山を浴びて大きなダメージを負った。ジャーマンスープレックス連打、パワーボムの後、強烈なアンクルホールド(足首固め)で苦しめられて2分9秒、ギブアップした。 試合後も攻撃を続けるゲイブルに対し、戸澤のセコンドにいたオーティスが乱入。首をつかんで投げ飛ばした。味方セコンドに入ったグリード兄弟のサポートを受けたゲイブルとにらみ合ったオーティスは武者震いのようにプルプルと震えていた。 現在、グリード兄弟と合体したユニット「アメリカン・メイド」を率いるゲイブルだが、以前はアルファ・アカデミーでボスとして活動。その間、戸澤やオーティスに対して「パワハラ」行為を続け、ユニットを追放された後から対立が続いている。前週大会のバックステージでゲイブルから指名を受けて実現した“上司・部下対決”となったが、戸澤はハルク・ホーガンばりにTシャルを破り捨てるお決まりパフォーマンシ以外は見せ場なく敗れた。 なおWWEロウ大会はABEMAにて放送された。