史上最高額は誰だ!? 日本人、歴代移籍金ランキング24位。CLで衝撃!? ビッグクラブ行き掴んだ10番
欧州各国リーグは、2024/25シーズンに向けた準備を始めている時期で、今夏も様々な移籍市場の動きがある。今回は、歴代の日本人選手の中で、その移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金や市場価値、スタッツは『Transfermarkt』を参照。順位が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。
24位:本田圭佑(ほんだ・けいすけ) 生年月日:1986年6月13日 移籍先:VVVフェンロー(オランダ)→PFC CSKAモスクワ(ロシア) 移籍日:2010年1月1日 移籍金:600万ユーロ(約9.6億円) ロシアサッカー・プレミアリーグでプレーする初の日本人として、本田圭佑がPFC CSKAモスクワに移籍した際に発生した600万ユーロ(約9.6億円)の金額が24位にランクインした。 石川県の星稜高等学校から名古屋グランパスに加入した本田は、3シーズンを名古屋で過ごした後に、オランダ・エールディヴィジのVVVフェンローへ移籍している。 加入後半年でチームは2部への降格が決まってしまったが、背番号が10番に変更となった2年目は、リーグ戦36試合に出場し16ゴール13アシストの活躍を見せ、そのシーズンの年間最優秀選手賞を受賞するとともにチームを1部復帰へと導いた。翌シーズンも前半戦の18試合で6ゴール7アシストと変わらない活躍をしていると、シーズン途中にロシアサッカー・プレミアリーグのPFC CSKAモスクワに600万ユーロ(約9.6億円)の移籍金で引き抜かれることになった。 PFC CSKAモスクワに移籍したことでUEFAチャンピオンズリーグに初出場することができた本田は、決勝トーナメント1回戦セカンドレグのセビージャ戦では初ゴールも記録している。約30mの距離から決めたブレ球のフリーキックはセンセーショナルなものとなり、この試合ではマン・オブ・ザ・マッチにも選出された。その後の約3年半に渡る活躍がイタリアの名門の目に留まり、2013/14シーズンにはACミランにフリーで移籍。背番号は10番が与えられた。
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