侍ジャパンがチェコに快勝 才木が3回完全7Kの圧巻投球 小園が4安打 辰己3ラン
「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024、日本代表7-1チェコ代表」(9日、バンテリンドーム) 【写真】不慣れな中継ぎでもキレッキレ! ナインに声をかける姿は貫禄すら 侍ジャパンが快勝でプレミア12に弾みを付けた。 五回までは1-1の緊迫した展開。六回に無死満塁とし、栗原(ソフトバンク)の左犠飛、森下(阪神)の左前適時打で2点の勝ち越しに成功。さらに七回、途中出場の清宮(日本ハム)の適時二塁打と辰己(楽天)の3ランで一挙4点を奪い突き放した。 打線は小園(広島)は三回の同点内野安打を含む4安打、源田(西武)は右中間三塁打を含む2安打と結果を残した。 先発の高橋宏(中日)は3回4安打1失点、制球が定まらず2四死球を与えるなど不安を残した。 2番手の才木(阪神)は最速153キロの直球とフォークを武器に翻弄。3回をパーフェクト、9つのアウトのうち7つを三振で奪う力投を披露した。3番手・北山(日本ハム)も2回無走者に抑えた。九回は大勢で締めくくった。