香港観光のおすすめスポット10選を現地のトップデザイナーがナビ!
日本から飛行機で3時間半、イギリスの植民地であったことから東西の文化が混ざり合い、独自のカルチャーをもつ香港は、グルメやショッピングはもちろん、現在はアートやクラフト、デザインにも注目が集まっています。 【写真でチェック】香港旅行でどこに行く?見逃せないデザインスポットを紹介 新たに誕生したミュージアムやショップ、古くからある街並みで見るべきポイントなど、香港にはデザインデスティネーションがたくさん。 そんな街の今見るべきおすすめスポットを香港で設立し、香港と日本を拠点に活動を行うデザインスタジオAB Conceptのエド・ウンとテレンス・ウガンに教えてもらいました。
1 M+
2021年にオープンした、アジア初となるヴィジュアル・カルチャーに特化したミュージアム、M+。 ビクトリア・ハーバーからほど近い場所に立つ、西九龍文化地区の新たなランドマークです。 「M+は、ヴィジュアル・カルチャーやデザイン、建築に特化した香港のミュージアムです。このミュージアムのルーツは2010年にさかのぼり、西九龍文化地区プロジェクトの一環として設立されました。建物を手掛けたのは、皆さんご存じの建築事務所ヘルツォーク&ド・ムーロン。 世界最大級のモダンでコンテンポラリーなビジュアル・カルチャー・ミュージアムです」(エド&テレンス) M+ West Kowloon Cultural District, 38 Museum Drive, Kowloon
2 K11 ミュゼア
2019年に誕生したK11 ミュゼアは、ラグジュアリーなハイブランドのショップや飲食店、ホテルなどが入る巨大複合施設。 コンテンポラリーなデザインに、自然や地元の文化を取り入れたユニークな空間を堪能することができます。 「 建築設計事務所のコーン・ペターゼン・フォックスが建物を手掛け、我々AB Conceptがインテリアデザインを担当しました。 ハーバーフロントに位置し、高級ホテルのローズウッドホテルとリージェントホテルに直結している複合施設です。また、子供やペットにも優しいライフスタイル複合施設でもあります」(エド&テレンス) K11 Musea Victoria Dockside, 18 Salisbury Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon