オリックス・福田周平は1000万円減の年俸5000万円で更改 来季へ背番号1から65に変更 「(背番号に)見合った成績を残せていなかった」
オリックス・福田周平外野手(32)が26日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、1000万円ダウンの年俸5000万円でサインした。また、2022年から3年間つけていた背番号1を返上し、来季から65番に変更することを発表した。 背番号変更の経緯については「21年(のシーズンが)終わって福良さん(GM)に『1番をください』ってお願いしたんです。その次の年はそれなりの結果だったけど、この2年間はよくなかった。見合った成績を残せていなかったし、重い番号でもあると思うので、こういう決断をした」と説明した。 2022年は118試合の出場で打率・268、24打点と活躍も、昨季は自己最少の36試合の出場で打率は1割台にとどまり、今季も69試合の出場で同・232だった。 今年は6月に右足首のけがで戦線離脱した時期もあっただけに「けがしないように自分の体を見つめ直してこのオフシーズンはやりたい」と覚悟をにじませた。 また、広岡大志内野手(27)は200万円増の年俸2200万円、佐野皓大外野手(28)は500万円減の年俸1700万円で更改した。(金額はすべて推定)