【ヤクルト】9回2点差から執念の勝利 V打の武岡は「僕が決めてやろうと」 交流戦勝ち越しを決める
◇プロ野球セ・パ交流戦 ヤクルト5-4オリックス(16日、京セラドーム) ヤクルトは9回に劇的な逆転勝利。交流戦を9勝7敗2分で勝ち越しを決めました。 【画像】6月15日試合終了時のセ・パ交流戦順位表 2-4と2点ビハインドで迎えた9回は、オリックスのマチャド投手に対して、1アウトから2本のヒットで1、2塁へ。好機に山田哲人選手がライト前にヒットを放ち、1点差へ。なおも1、3塁の場面で代打の青木宣親選手の内野ゴロの間に、同点とします。 直後には、42歳の青木選手が盗塁を成功。再び得点圏にランナーを進めると、9番の武岡龍世選手が決勝のタイムリーヒットを放ちました。 ヒーローインタビューで「最高に気持ちいいです」と武岡選手。「僕が決めてやろうと思って打席に入ったのでイメージ通りに入れてよかったです」と笑みを浮かべました。 チーム一丸でつないでつかんだ執念の勝利。「交流戦最後の試合でこのような試合ができて、交流戦が終わって休み明けからもいい流れを持って行けるんじゃないかなと思うのでよかったです」と話しました。 チームは、オリックスに勝ち越し、交流戦9勝7敗2分で勝ち越しが決定。チームはリーグ5位タイから巻き返しへ、弾みをつける1勝をつかみました。