大会アンバサダー就任で魅力発信を広く。創設25周年でパワーアップ。今年も4月28日から5月5日まで、『サニックス ワールドラグビーユース交流大会』
世界の高校生たちも目指している。『サニックス ワールドラグビーユース交流大会2024』が今年は4月28日から5月5日まで開催される。 今回は創設25周年、節目の大会となる。 ラグビーのカルチャーが詰まった大会は、2000年の第1回から国境を越えた友情の交歓がおこなわれてきた。 コロナ禍の2020年、2021年は中止となり、2022年大会は国内チームだけの参加に。しかし、昨年の大会からふたたび国際交流が再開した。 男女それぞれのカテゴリーで大会は実施される。 男子は海外から8チーム、国内から8チームが参加。女子は海外、国内4チームずつの計8チームが福岡・宗像のグローバルアリーナに集う。 女子は4月28日、29日の2日間おこなわれる。 海外からは各国協会推薦の次の8チームがやって来る。 ◆セント オーガスティンズ カレッジ (オーストラリア) ◆建国中学高級学校(ジエングオ ハイスクール/中華台北) ◆トルロ カレッジ(イングランド) ◆マハトマガンジー メモリアルスクール(フィジー) ◆忠北高校(チュンブク ハイスクール/韓国) ◆ウイントフック ジムナジウム(ナミビア)初出場国 ◆サウスランド ボーイズハイスクール(ニュージーランド) ◆ジェスイット ハイスクール(アメリカ)初出場国 国内からの出場は、次の資格を満たしている8チームの参加だ。 ①今大会予選会優勝の1チーム、②第103回全国高校ラグビー大会上位2チーム、③第25回全国高校選抜ラグビー大会上位4チーム、④九州協会推薦1チーム、となっている。 予選会優勝の御所実(奈良)、花園の決勝で戦った桐蔭学園(神奈川)、東福岡(福岡)、九州新人大会優勝の大分東明(大分)の4チームが、すでに出場権を手にしている。 これに全国選抜大会(3月23日開幕)の4強を加えて計8チームで競い合う。 ※すでに出場が決定しているチームが全国選抜大会で4強に入った場合、下位から繰り上げとなる。 女子の部に、海外から参加するのは次の4チームだ。 ◆バーカー カレッジ(オーストラリア) ◆SGSカレッジ、ブリストル(イングランド) ◆マヌクラ(ニュージーランド) ◆チーム未定 (タイ) これに日本協会、関東協会、関西協会、九のそれぞれから推薦された1チームずつと、九州協会から推薦された福岡ラグビーフットボールクラブの計4つの国内チームが参加する。