元吉本興業会長・大崎洋氏が大阪・関西万博会場を視察「建物が立っていくのを見るとワクワク」
吉本興業の元会長で、2025大阪・関西万博催事検討会議共同座長の大崎洋氏が10日、大阪・夢洲の万博会場を訪れた。 共同座長・池坊専好氏、企画プロデューサーの元俳優・小橋賢児氏とともに会場へ。約1万6000人が収容でき、開幕日(来年4月13日)に人気アーティスト「Ado」がオープニングライブを行う野外ステージ「EXPOアリーナ」や、宝塚歌劇OG公演が予定され、8割ほど完成した「EXPOホール シャインハット」を視察した。 大阪湾が見えるアリーナなどを見渡した大崎氏は「まだお客さんはいてませんが、建物が立っていくのを見るとワクワク感があります」と満足げ。イベントについて主要施設では96%が決まっているとし「協会の方にも頑張っていただいている。満足度は100%」と話した。 開幕まであと4か月。来場へのPR、周知について大崎氏は「事故のないように…というのと、あの手この手をやり尽くさないと…のせめぎ合い。僕は民間人なのでしゃくし定規にしなくていいと思う。どぶ板でもやらなくてはいけない」と言葉に気持ちを込めた。
報知新聞社