『おむすび』「審査委員長入られまーす!」誘導されながら登場した大物演歌歌手(?)早川瞳。その正体、実は…
◆早川瞳を演じていた那珂川仁美さん、実は… そこであらためてオープニングを見ると、早川瞳を演じていたのは演歌歌手の那珂川仁美さんであることが分かります。 那珂川さんのエックス(旧ツイッター)やブログによると、「那珂川町出身で3歳から父親の横で演歌を聞きながら育つ。元ギャルでパラパラを踊ったりしつつも歌うのはいつも演歌だったという新世代の博多演歌歌手。ステージでは大人しい印象も持つが実は人懐っこいバリバリの博多っ子」とのことで、博多はもちろん、まさかの<パラパラ>つながりが… また那珂川さんの1stアルバムの名前も『結』ということで、『おむすび』とはいろいろな部分で御縁があったようです。 朝ドラ通算111作目となる『おむすび』の舞台は平成“ど真ん中”の、2004年(平成16年)。ヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)は、福岡・糸島で両親や祖父母と共に暮らしていた。 「何事もない平和な日々こそ一番」と思って生きてきた結。しかし、地元で伝説と化した姉の存在や、謎のギャル軍団、甲子園を目指す野球青年など、個性的な面々にほん弄されていく。そんな仲間との濃密な時間の中、次第に結は気づいていく。「人生を思いきり楽しんでいいんだ」ということを――。 青春時代を謳歌した自然豊かな糸島、そして阪神・淡路大震災で被災するまでの幼少期を過ごした神戸。ふたつの土地での経験を通じて、食と栄養に関心を持った結は、あることをきっかけに“人のために役立つ喜び”に目覚める。 ドラマには松平健さんや仲里依紗さん、佐野勇斗さんらが出演し、リリー・フランキーさんが語りを担当。脚本は根本ノンジさんが、主題歌『イルミネーション』はB’zが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
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