「月刊火まもり君通信」が放送50回 福島県郡山市のコミュニティ放送ココラジ 広域消防組合から感謝状受ける
福島県郡山市の郡山コミュニティ放送ココラジの消防・防災などについて発信する番組「月刊火まもり君通信」が、放送50回目を記録した。消防行政の運営に大きく貢献したとして、郡山地方広域消防組合は同社に感謝状を贈った。 番組はパーソナリティーのちばえみさんと消防本部広報担当の吉田武司さんがSNSを通して知り合ったのをきっかけに、2020年4月に始まった。毎月第1火曜日の午後5時20分から18分間、ちばさんと吉田さんが熱中症など時期に合わせた注意喚起や同組合の取り組みをリスナーに届けている。 贈呈式は市内の消防本部で行われ、同社の宗像和則社長とちばさんが出席した。同組合の渡辺雅彦消防長が「火災、救急の予防を広く住民に届けてくれた。今後もよきパートナーとして発信し続けてほしい」と話し、2人に感謝状を手渡した。藤橋秀弥消防次長らが同席した。 宗像社長は「地域の防災情報を日々発信できる喜びを感じている」、ちばさんは「これからも市民の役に立つ放送を心がける」と述べた。(郡山版)