愛媛県内高校のDX人材育成へ商業科教員らが情報共有 松山で推進委初会合
デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に向け、愛媛県内の高校での人材育成を目指す「DX人材育成推進委員会」の第1回会合が17日、松山市旭町の松山商業高であった。商業科教員ら約20人が現状を共有し、今後の教育活動での展開を考えた。 県内の商業高校などでつくる県商業教育研究会が主催。県と連携し松山大など県内4大学が情報系学部を新設することなどを受け、人材を送り出そうと委員会を立ち上げた。研究会によると、今後複数の県立高校が情報関連に特化した学科を新設する見込み。大学側の協力を得て高度な専門知識を学ぶ授業などを検討している。
愛媛新聞社