2000万円相当の大麻を輸入した疑いで男2人逮捕
今年8月、タイから大麻およそ4キロ、末端価格2000万円相当を輸入したとしてベトナム国籍の男2人を逮捕していたと滋賀県警が発表しました。 大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、ともにベトナム国籍で、住居不定、無職のヴォー・クアン・フー容疑者(23)と大阪市に住む内装作業員、ヴォー・ゴック・ニャン容疑者(25)です。 警察によりますと、2人は、何者かと共謀し、今年8月29日、航空サービスを利用して食品を装って梱包した大麻およそ4キロ末端価格2000万円相当を日本に輸入した疑いが持たれています。荷物の宛先が、当時、ヴォー・クアン・フー容疑者が住んでいた長浜市になっていたことから、家宅捜索を行った結果、ヴォー・ゴック・ニャン容疑者が荷物の受け取りを依頼していたことが明らかになったということです。警察の調べに対し、2人は容疑を認めているということです。 今回押収された大麻は、2019年以降、滋賀県警が押収した中で最も多い量だということです。なお、大阪税関は30日、関税法違反の疑いで2人を大津地検に告発しています。
びわ湖放送