【長崎】県が物価高騰対策など445億円余の補正予算案を追加提案
NCC長崎文化放送
長崎県が物価高騰対策など総額445億円あまりの補正予算案を開会中の県議会に追加提案すると発表しました。補正予算は国の重点支援地方交付金を活用したものです。 【写真】県が物価高騰対策など445億円の補正予算案を追加提案
物価高騰対策には35億8200万円を計上します。一般消費者向けにはLPガス価格高騰分の支援に4億4900万円を組みました。LPガスを使用する一世帯につき1400円を来年2月以降に値引きします。 また事業者支援として医療機関や高齢者施設など公共性が高い施設の電気・ガス・ガソリンなどエネルギー価格や食材費高騰分の一部の支援として13億500万円を計上しました。 このほかバスやタクシーなど公共交通事業者への支援に3億6200万円、燃油価格高騰に苦しむ漁業者支援に1億9300万円などを盛り込んでいます。 19日に議会に追加提案し、20日採決されます。
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