写真＝PIXTA（日経ビジネス電子版）
発達障害の子どもに「rTMS療法」は不適切 診断バブルを医師が懸念
【関連記事】
- 【関連画像】斎藤環(さいとう・たまき)。1961年岩手県生まれ。精神科医。筑波大学名誉教授。オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン（ODNJP）共同代表。専門は思春期・青年期の精神病理学。「ひきこもり」の支援・治療・啓蒙活動で知られる。『社会的ひきこもり』(PHP 新書)、『オープンダイアローグとは何か』(著訳、医学書院)、『開かれた対話と未来 今この瞬間に他者を思いやる』（監訳、医学書院）など著書多数。
- 『メンタル脳』～なぜ幸福は長続きしないのか
- 発達障害児を苦しめる「心の教育」 寛容な社会ほど権利意識は強い
- 発達障害は脳の特性 治療でなく対応が重要、異能としても注目
- 障害者雇用率4月引き上げ 問われる健常者との賃金格差
- 発達障害と分かったら不登校が解消 診断が自己肯定感の低下防ぐ
