テレビ塔下に個性豊かな店が集う「ソーシャルタワーマーケット2014」開催/愛知
“名古屋テレビ塔に新しいカタチの社交場を”をコンセプトに掲げるマーケットイベント「SOCIAL TOWER MARKET(ソーシャルタワーマーケット)」が、10月18・19日の2日間、テレビ塔内とテレビ塔下から北に広がる公園で開催される。開催時間は11~17時。入場無料。 同イベントは、NPO法人「大ナゴヤ大学」が中心となって運営するSOCIAL TOWER 事務局が主催し、今回で3回目を迎える。アナログ放送終了により電波塔としての役割を終えたテレビ塔に新しい価値を作ろうという思いから、栄エリアの活性化を目的として2012年にスタートした「SOCIAL TOWER PROJECT(ソーシャルタワープロジェクト)」の一環だ。 事務局の青木さんは、「今年は名古屋テレビ塔が60周年を迎え、同時開催の名古屋まつりは60回目の開催なので、マーケットイベントを通して栄の街を盛り上げていけたらと思っています」と、思いを語る。
当日はテレビ塔下の公園に、アンティーク雑貨やアクセサリー、家具、植物など個性豊かな店やブランド、作家のブースなどがずらりと集まる。さらに今年度から待望のフードスペースが登場。ロサンゼルス広場にこだわりをもった飲食店や生産者による25店舗が並び、クラフトビールや自家製ソーセージ、焼き菓子などを味わうこともできる。出店者数は昨年の約70店舗からぐんと増えて約100店舗に。 また、テレビ塔北の駐車場スペースが2日間だけライブステージに変わり、9組のアーティストによるライブも開催。ブックマークナゴヤの空中古本市、LIVERARYによるミニライブや展示、オイシイワークス×松井理恵×ON READINGのブックカフェ、映画上映など、テレビ塔内で実施される特別イベントも見逃せない。 数々の魅力ある店をめぐり、作り手の思いに耳を傾けたり出店者との会話に花を咲かせるのもマーケットならでは。楽しみ盛りだくさんの秋の栄を満喫してみてはいかがだろう。