<三南・’21センバツ>「僕たちのプレーで明るく」 選手ら市長表敬 /静岡
第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に21世紀枠代表として出場する三島南の選手らが15日、三島市役所に豊岡武士市長を表敬訪問した。伊藤侍玄(じげん)主将(2年)は「新型コロナウイルス禍で暗くなった地域を僕たちのプレーで明るくしたい」と意気込みを語った。 伊藤主将のほか、三島市出身の前田銀治(2年)、小堂湧貴(2年)、馬渕元希(2年)の3選手、稲木恵介監督(41)らが出席。稲木監督は「全高校球児の憧れの地である甲子園で、『三島』の文字を掲げながら、100%の力を発揮できるように頑張っていく」と決意表明。豊岡市長は「笑顔で楽しんでプレーしてほしい」などと激励した。 大会は3月19日に阪神甲子園球場で開幕。組み合わせ抽選会が23日に行われる。【深野麟之介】