松山英樹、最終日は6日午前5時8分スタート 開幕戦V&ツアー11勝目なるか
米男子ツアーの2025年シーズン初戦、ザ・セントリー(米ハワイ州/プランテーションC at カパルア)の最終ラウンドの組み合わせが発表となり、単独首位の松山英樹は5日午前10時8分(日本時間6日午前5時8分)スタートとなった。 4日に行われた第3ラウンド。トップから出た松山はツアー自己最多の11バーディ(ノーボギー)を奪って「62」を叩き出し、リーダーボードの最上段をキープした。例年激しいバーディ合戦が繰り広げられる今大会だが、54ホール終了時点の通算27アンダーはプランテーションCの新記録となっている。 松山と同組で回るのはコリン・モリカワ(米/通算26アンダー)とトーマス・デトリー(ベルギー/通算22アンダー)だ。1打差につけるモリカワは今大会に過去5度出場し、すべてトップ10入り。この日も松山と同じ「62」で回って「今日は凄く良かった」と手応えを掴んでいるだけに、残り18ホールも伸ばし合いの展開が予想される。 松山が逃げ切れば昨年8月「フェデックス・セントジュード選手権」以来のツアー通算11勝目、モリカワが逆転すれば2023年10月「ZOZO チャンピオンシップ」以来の7勝目となるが、果たして。 開幕戦はシグネチャーイベントの初戦で、優勝賞金は360万ドル(約5億7,000万円)となっている。