暴力行為等処罰法違反の疑いで75歳の男を逮捕した札幌北警察署

　23日午前、札幌市北区で、75歳の男が自宅で60代の女性に対し、刃物を突き付けて脅したとして逮捕されました。 　暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区あいの里２条６丁目の75歳の無職の男です。 　男は、23日午前９時55分ごろから午前10時25分ごろまでの間に、自宅で60代の女性に対し包丁を突き付けて脅した疑いが持たれています。 　被害にあった女性が別居する家族に「包丁を持って追いかけられている」などと連絡し、この家族から頼まれた知人が警察に通報しました。 　そして駆け付けた警察が、男から事情を聴き犯行を確認したため、男をその場で逮捕しました。 　警察は男と女性の関係を明らかにしていませんが、事件当時、現場にいたのは２人のみで、２人は何らかの原因で口論になっていたということです。 　取り調べに対し、75歳の無職の男は容疑を認めているということです。 　警察によりますと、これまでに２人をめぐるトラブルや相談歴はなく、警察は事件の詳しい経緯を調べています。