川崎鷹也「“お前の父ちゃんの曲、ダサいな”と言われるのが、“一番ヤバい”みたいな恐怖を感じるように……」曲作りの覚悟と変化
お笑い芸人、テレビMC、コメンテーター、DJとして活動するふかわりょうと、TOKYO FMアナウンサーの村田睦がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「野菜をMOTTO presents ○○のある生活」(毎週土曜11:30~11:55)。普段の生活に“ひと足し”して心豊かになるモノ・コトについて考えていきます。毎回ゲストを迎え、1週間の慌ただしさを癒やしてくれる「〇〇なもの」「〇〇の生活」について伺っていきます。 11月18日(土)、11月25日(土)の放送は、シンガーソングライターの川崎鷹也さんがゲスト出演。TOKYO FMのラジオ番組「川崎鷹也 MAGIC NOTE」(毎週日曜22:30~22:55)のパーソナリティもつとめる川崎さんが、「夫婦の時間のある生活」について語ってくれました。
川崎鷹也さんの「○○のある生活」は、「夫婦の時間のある生活」。子育てをおこなうなかでも、夫婦ふたりで語り合う時間は大切だと語ってくれました。
◆子どもができて曲作りの意識が変わった!?
ふかわ:結婚したり、お子さんができたことは創作活動に反映されるものですか? 川崎:そうですね。僕が書く曲は誰か1人に向けて音楽を書くことがコンセプトにあるんです。奥さん、チーム、地元の友達……など誰かモチーフがいて、“そこに届かないようだったら、誰かに届くはずがない”という概念でやっています。 ふかわ:ほう! 川崎:結婚して子どもが生まれると、曲に対する覚悟が変わりました。たとえば子どもが小学校や中学校にあがったときに、“「お前の父ちゃんの曲、ダサいな」と言われるのが一番ヤバい”みたいな恐怖を感じるようになったんです。曲を書いたときに、“自分の子どもが大人になったときにどう感じるだろう”っていうのを、ひとまずの指標にしています(笑)。 ふかわ:想像されるんですね。多感な時期に耳にする可能性はありますもんね。未来の息子が楽曲を聴くかもしれない。そういう目線もいいですね。 村田:温かいですね。 * 番組では他にも、川崎さんが俳優業に挑戦したエピソードを語ってくれました。 (TOKYO FM「野菜をMOTTO presents ○○のある生活」2023年11月18日(土)、11月25日(土)放送より)