廃棄物の不法投棄をなくそうという巡回パトロールと廃棄物の回収作業が、今日、かつらぎ町の山林で行われました。

テレビ和歌山

この取り組みは、一般社団法人 県産業資源循環協会が「県ごみの散乱防止強化月間」に合わせて、毎年、県内各地で行っているものです。 今日は、かつらぎ町役場で出発式が行われ、中阪雅則町長の挨拶に続いて、県産業資源循環協会の紀北支部のメンバーや県、かつらぎ町の職員ら25人が、不法投棄防止を呼びかける横断幕を付けたパトロール用の車両やトラックなど13台に乗り込み、大阪府との県境付近の山間部に向かいました。 参加者は、人目につきにくい道路脇に捨てられていた大量の瓦を袋に入れて、ユニック車でトラックに積み込むなど、不法投棄された廃棄物の回収にあたっていました。 協会では「不法投棄は犯罪であり、粗大ごみの出し方のルールやモラルの向上を呼びかけたい」としていて、来週は田辺市でもこの巡回パトロールを実施する予定です。