トランポリン女子がパリ五輪出場枠獲得 森ひかるがランキング4位に 代表は5月に決定
日本体操協会は26日、トランポリン女子がパリ五輪の出場枠を獲得したことを発表しました。 【図解】トランポリン・パリ五輪代表選考 トランポリンの出場枠は2023年に行われた世界選手権、5大会で争うW杯などによって決定します。 世界選手権では予選上位8人の決勝に進めば出場枠を獲得できましたが、日本の最上位は森ひかる選手の14位。ここでの枠獲得にはつながりませんでした。 それでもW杯ではブルガリア大会で3位に入るなど、コンスタントにポイントを重ねた森選手が五輪予選ポイントの4位にランクイン。日本にパリ五輪の出場枠をもたらしました。 トランポリンのパリ五輪出場枠は男子1枠、女子1枠となっており、5月12日に行われるトランポリングランドチャンピオンシップ(以下、TGC)で代表選手が決まります。出場枠の獲得に貢献した男子の西岡隆成選手、女子の森選手は、世界選手権やW杯での得点をTGCの置き換えることができる優遇措置がとられます。