奥浅草の工房などを巡るイベント「浅草エーラウンド2024」が10月18日～20日の3日間にわたり開催される。

奥浅草は、隅田川西側～言問通り～浅草国際通り～明治通りの一帯を指し、地場産業である皮革産業を中心としたものづくりが盛んな地域。2013（平成25）年に始まった同イベントは、奥浅草エリアの文化を体験してもらうことを目的に有志らが立ち上げた。（浅草経済新聞） 11年目となる今年のテーマ本年は「Open for New Experiences－一人では見えない未来との出合い－」。普段は公開していない工房で職人の話を聞いたり、ガイドの詳しい話を聞きながらまち歩きをするツアーに参加したり、イベントでこれまでの歴史を聞いたりする。ロゴとブランドカラーも今回、一新した。 参加事業者は昨年を上回り、50を超える。隅田公園リバーサイドギャラリー（台東区花川戸1）にツーリストインフォメーションも設ける。 実行委員の山田裕一さんは「普通の街のドアの向こう側に、見たことのない世界が広がっている。職人に話を聞いてみると、興奮するほど面白い話が聞けたりする。そんな受け身ではない、関係型のエンターテインメントを楽しみに参加してほしいと話す。 開催時間は各日10時～18時（最終日のみ17時まで）。参加無料（一部ワークショップなどは有料）。